造影剤で副作用発生! アドレナリンはなぜ大腿骨に筋注?

造影検査

アドレナリンは

上腕に

筋注はだめ!?

アドレナリンは

大腿骨に筋注と

知っているけど

上腕はダメなの?

と疑問に持つ方も

いると思います

そんな方に向けて

アドレナリン筋注の

解説をしていきます

副作用

多くの方が

ご存じと思いますが

アナフィラキシーショックを

起こすとアドレナリンを筋注します

アナフィラキシーショックは

造影剤の副作用により

起こすことがあります

発生率はとても低く

遭遇する機会は

少ないかもしれません

しかし、症例が少ないからこそ

いざそういった場面に

出会ったときに対応できるように

なりましょう

この記事を読むことにより

アドレナリン筋注の理解が

深まり

アナフィラキシーショックが

起きた場合にすぐに対応

することができます

ぜひ興味がある方は

読み進めてください

なぜ大腿部に筋注?

では早速ですが

なぜ大腿部に筋注

かといいますと、、、

「吸収速度が速い」

からです!!

大腿部はの筋注は

上腕よりもアドレナリンの

吸収速度が約5倍ほど早い

言われています

ですのでアドレナリンは

上腕ではなく

大腿部に筋注します

これはとても

重要なことですので

しっかりと覚えておきましょう

流れ

実際にアドレナリンを

打つのは大体の施設で

看護師だと思います

ですので技師としての

対応の流れを

頭に入れましょう

ステップ1

アナフィラキシー発生したら

検査を中断する

ステップ2

すぐに看護師に連絡をする

造影検査の場合は近くに

看護師に居てもらうように

しましょう

ステップ3

アドレナリンを筋注する

ステップ4

足を高くするために

足の下にタオルを入れる

という流れが

大半だと思います

大まかな流れとしては

先ほど紹介した通りですが

酸素が必要な場合や

バイタルを確認します

技師としてできること

アナフィラキシーが

起きた場合技師としては

  • 看護師に連絡
  • アドレナリンの用意
  • タオルの準備
  • 酸素の準備
  • バイタル測定の準備

など、技師にできることは

たくさんありますので

アナフィラキシーが

発生する前に必ず

必要なものをまとめたり

マニュアルを作成しましょう

最後に大事なことですので

もう一度お伝えします

アドレナリン筋注は

必ず大腿部にするように

上腕ではない理由と

一緒に覚えておきましょう

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